木でできているため、イスやテーブルを引きずってしまったり、重みのあるものを落としただけでも傷がつきますし、普段スリッパなどを履いてすり足で歩くことが癖になっている人は、細かな傷をたくさん増やしてしまっています。家の外から持ち込んでしまった土や砂などが割りとあるためで、掃除機やモップがけを毎日していても、その掃除のときに傷を付けてしまっている場合もあります。フローリング補修で、小さな傷の場合は自分で材料を購入してきて直すことができます。一番簡単に使えるのはクレヨン状の床補修専用のアイテムで、傷を埋めたら乾かし、はみ出した部分をヘラできれいに取り除いて行きます。

一時的に隠すならテープも売られていて、模様と色が一番近いものを購入してきて貼り付けるだけで済みます。板が剥がれてしまったり、変色がみられる場合には、フローリング補修をプロに依頼したほうが良いです。剥がれているのを放置するとつまずいたり足の裏などを怪我してしまう可能性があります。変色している個所も部分的に切り取って取り替えることが可能で、プロに行ってもらうと境目がわからないほどきれいに仕上げてもらうこともできます。

腐ってきてきしんでいるような場合には、フローリング補修の前に床に問題がないか確かめて張り替えるべきです。全体的に腐っていたら抜け落ちてしまう可能性があったり、場合によっては白蟻の被害から影響が出ていることもあるので、床下の状態も見ておいたほうが良いです。防熱の窓のことならこちら